日々読書、時々一杯、折々投資

モグパクです。都内で働くサラリーマンです。 新書・文庫を1日1冊読むのを日課にしてます。あと、酒(主に日本酒)を飲むこと、投資をすることが好きです。

「99%の会社はいらない」堀江貴文

堀江氏といえば、ちょっと世の中の常識とは異なる意見を述べるため、炎上したり、ある種のお騒がせな人でしょう。

そんな堀江氏が、また大胆な「99%の会社はいらない」とは、また、世の中の会社関係者から反発必至のタイトルの本を出しました。

もちろん、日本の会社の現状の問題点の指摘もありましたが、むしろ、メインは、個人がどうやって幸せな人生を送るのか、そのためには、会社に頼っていてはダメだ、という、個人に対する応援メッセージがメインでした。

こう聞くと、それは堀江氏のように特別な能力のある人だから言える話、と思われるかもしれません。堀江氏が特別な能力のある人なのは事実と思いますが、堀江氏は、特別の才能のない普通の個人の目線にたってどうすればよいのか、と具体的に述べています。

「好きなことを武器に」しろと述べていますが、こう聞くと、やっぱり特別な能力の人の話と思われがちですが、一方では、「毎日続けると、真似すること」の重要性を述べています。堀江氏というと、どこかしら一般人とは違う別世界の人というイメージがありますが、本書における堀江氏の目線は、むしろ、一般人に寄り添った、一般人の気持ちも分かった上でのもので、むしろ、優しさを感じました。

例えば、分かっていても行動できない難しさやもどかしさを、堀江氏は共感を示しながら、それでも行動の重要性を説いています。

また、堀江氏と言えば、伝統や習慣を重んじない人というイメージがありますが、寿司に関する部分からは、寿司業界の歴史、習慣を十分勉強した上での発言であることがうかがえます。

本書を通じて堀江氏は、現状に不満を持ちながらそれをどうすれば改善できるのか悩んでいる多くのサラリーパーソンに対して、とにかく行動しよう、という応援メッセージです。だまされたと思って(笑)、さっそく読んで(行動して)みましょう。