日々読書、時々一杯、折々投資

私の趣味をそのままタイトルにしました。 趣味のことでこれいいなあと思ったことを書いていきます。それが少しでもみなさまの参考になればさいわいです。

仕事で失敗してしまったので、同じ失敗をしないようにするため、こんごの戒めを書きます

仕事をしているといろんなことがあります。

 

わたしの場合、いまやっている仕事の関係で、ちょっと他部署の人とありました。どうも、私の仕事の進め方がそうとう気に入らないみたいで、かなり激しく反発をしてきてました。もちろん言い合いになったりはせず、メールで意見を言ってきているのですが、量が多い上に、いままでの調整や経緯を無視したような、ちゃぶ台返しみたいな意見も言ってくるしと、まさに喧嘩を売ってきているような意見でした。

 

さいしょそれを読んだとき、正直いって、かなり私も激しい反発を覚えました。わたしのわるい癖なのですが、頭の中に浮かんだことをすぐに言葉に出してしまうというのがあり、そのときも、まわりの人に、感情的にその他部署の悪口を言ったりとか、こんな意見はぜんぶ無視すればいいといったことを、ペラペラしゃべっていました(もちろん、他部署の人には知られないようにしていますが)。

 

でも、その日の夜に家に帰って風呂にはいっていたとき、ふとまたそのことを思い出してしまったのですが、そのときは昼間とは逆に、他部署の意見に対しては、内容として応じられないところは無理だが、できそうなところを少しでも探して、真摯に対応しないといけないなあと思っていました。

 

1日でこれだけ正反対に言うことが変わる自分はちょっとどうなのかなあ、とは思います。また、もし昼間に言ったことを即行動に移していたらどうなっていたのか?ということを考えると、他部署からはさらなる反発を招き、まさに血を血で洗うような対立になってしまう可能性が高く、背中がゾーっとしてしまいました。

 

ようは、わたしが仕事の上で失敗をしてしまったという話なのですが、こういうことに対する正しい対応としては、感情的にならない、ということだと思います。わたしもそう思います。でも、あのような意見をもらってしまうと、感情的にならずにいることは相当むずかしく、無理に気持を押さえつけると、かえってわたしにとって精神衛生上よくなくて、ちょっとそういう対応は難しいなあと思います。

 

そこで、私が考え付いたのが、

 

反応しない(反発しない)

 

です。こんかいのケースでいえば、他部署の意見を読んでも、それに対してどうするかということは、その場では考えない、後で考える、ということになります。「反発しない」という言葉も、同じ意味になります。

 

反応しないことが大事ということを考えていたら、

 

反論しない

 

ということも大事だなあと思いました。

いくら反応しないといっても、ずーっと反応しなかったらそれは無視になってしまうので、それもよくなく、どこかで反応はしないといけません。そうすると、反応の仕方というのも大事になってきて、それが、反論しない、です。

 

いくら丁寧にコミュニケーションをとっても、しょせん他人の話や考えていることをかんぜんに理解することはできません。そうすると、その理解不足の状態で相手に反論したり反発することは、言われた方からすると、自分の話をちゃんと分かりもせず言ってきている、ということになり、なおさら対立を激化させてしまいます。

なので、反応するときには、いきなり反論から入るのではなく、相手に質問をするとか、少なくともここは一致している、というところの話から始め、その上でどうしても相手と対立している点があれば、反論するということかなあと思いました。

 

ということで、私のこれからの戒めとしては、

 

反応・反発・反論しない

 

です。じつは、以前も仕事で失敗したことがあり、そのときの教訓は、「過信しない」でしたので、これからは、「反応・反論・反発・過信しない」がわたしの戒めです。

 

以前の失敗のことは、こちらに書きました。

mogumogupakupaku1111.hatenablog.com