日々読書、時々一杯、折々投資

モグパクです。都内で働くサラリーマンです。 新書・文庫を1日1冊読むのを日課にしてます。あと、酒(主に日本酒)を飲むこと、投資をすることが好きです。

病院で長時間待たされるぐらいで医師をバッシングするのは本当に不毛。バッシングは何も解決しないと私が思うようになった理由

さいきん、病院の待ち時間の長さに怒るこの記事が話題になっています。

 

gendai.ismedia.jp

 

病院での待ち時間が長すぎる、事務員などの態度がサービス業にふさわしくない、といった病院のサービス業としての意識の低さを批判しています。そして、何の改善もしない病院は淘汰されていくであろう、と結論付けています。

 

この記事で紹介されているような経験を病院でした経験のある人はおおぜいいるでしょう。わたしもあります。でもだからといってここまでいう話なのか疑問があります。

 

解決法は簡単で、

 

近所の個人病院に行く。

 

です。でも、誰でも思いつくこの解決法をとらない人が多いのはなぜか?考えてみました。

 

〇大病院の医者の方が個人病院の医者よりも優秀?

 

大病院の方が優秀な医師やスタッフがそろっているから大病院にいくという人は多いと思います。わたしは専門家ではないので、その意見が正しいか間違っているか、判断できません。少なくとも、大病院か個人病院かということと、そこで働く医師のレベルの高低に関係はないと思います。

 

近所の個人病院の医師の経歴を読んだことありますか?ほとんどの病院で、ホームページに医師の顔写真と経歴を載せていると思います。大病院で経験を積んで独立した人が多いんです。というか、そういう医師でなければ、いくら近所でもその個人病院にわたしはいきません。

 

「去年医師国家試験に合格して今年病院を開きました」と言っている医師の診察を受けるのはさすがに怖いです。おそらく、そういう患者の心理を分かっているので、ホームページに経歴を紹介しているのですし、また、大病院で経験を積んでからでないと独立しないのでしょう。ひょっとしたら、大病院であなたを診察してくれている医師は、去年医師国家試験に合格したばかりの医師かもしれません。もちろん、大病院の場合、経験豊富な医師がサポートするはずですので問題はないと思いますが、それでもあなたは、近所の個人病院を避けてあえて大病院に行きますか?

 

〇大病院の方が個人病院よりも高度な治療ができる

 

医師が病気を治療するときの治療法は、学会が作成するガイドラインに決められています。ガイドラインに拘束力はなく最終的には担当医師の判断だと思います。でも、一般的な方法はガイドラインに書いてあるんですね。

 

つまり、大病院にいっても個人病院にいっても、同じ患者、同じ病気であるなら、おそらく同じ治療がされるということです。

 

もちろん、100万人に1人という難病なら話は別かもしれませんが、あなたの病気はそんな病気ですか?カゼ、頭痛、腹が痛い、足が痛い、といったようなものではないでしょうか?

 

カゼで大病院に行くのは、小学生が算数を勉強するために大学に行くようなものだと思います。

 

 

〇医師の主張も聞いてみよう

 

それでもやはり大病院に行きたいという人もいるかもしれません。かつ、長時間待たされるのはイヤだという人もいるでしょう。そういう人には、大病院に行く前に医師の主張を聞いてみることをおすすめします。

 

興味のある方には、この本をおすすめです。いぜんわたしも読んでみて、医師はほんとうに大変なんだなあと、しみじみ思いました。この本を読んでから、病院で長時間待たされることになったら、本を読む時間ができたと喜ぶことにしました(笑)

 

mogumogupakupaku1111.hatenablog.com