日々読書、時々一杯、折々投資

私の趣味をそのままタイトルにしました。 趣味のことでこれいいなあと思ったことを書いていきます。それが少しでもみなさまの参考になればさいわいです。

小室哲哉氏を引退させたのは週刊文春ではなく世間だと思う

週刊文春による不倫疑惑報道をきっかけに、小室哲哉氏が引退を表明しました。このため、週刊文春の報道が引退を引き起こしたとして、週刊文春を批判する声が出ています。

 

1つの考え方として、週刊文春が事実と異なる報道をしたせいで小室氏が引退に追い込まれたから週刊文春は問題である、というのがあります。

そうすると、週刊文春が報道した内容は事実か?ということが重要になります。小室氏は記者会見で、不倫の事実はないと否定していますが、果たして、本当に不倫はなかったのでしょうか?このような場合、すくなくとも、本人が否定しているから不倫はないというのは単純すぎる結論ですし、それに、週刊文春の取材力は相当なものです。

 

mogumogupakupaku1111.hatenablog.com

 

それに、週刊文春の報道が事実でないならば、小室氏は週刊文春を裁判で訴えるべきですが、それもしていません。そうすると、やはり不倫はあったというのが事実ではないかと思わざる得ません。そうすると、理由の1つが消えます。

 

次に、報道内容が事実だとしても、不倫の事実を報道すること自体がけしからんので、引退は週刊文春のせいであるという考え方があり得ます。

不倫自体は犯罪ではない、つまり、社会に対して害を与える行為ではなく、あくまでも、家族内の問題です。したがって、週刊文春は報道する必要のないことを報道したと思います。しかし、週刊文春の報道がほんとうに引退の理由なのでしょうか?違うと思います。

これまで、不倫疑惑が報道されたからといって、すべての人が引退しているわけではないです。それに、不倫疑惑の報道自体は、さいきん始まったことではなく、昔からなされていることです。いまとむかしが大きく違うのは、不倫という行為に対する世間からのバッシングの強さです。ベッキーのことが記憶にあたらしいですが、不倫問題が発覚すると、徹底的にいまは叩かれ、さらには、仕事も失ってしまいます。おそらく小室氏は、自分に対する世間からのバッシングをおそれ、引退という形で先手をとって、バッシングをかわそうとしたのではないかと思います。そうすると、週刊文春を悪者にするのはお門違いではないかと思います。引退させたのは、世間です。

 

ちなみに、なぜいまは昔よりバッシングが激しいのか?その答えの一つを説明してくれています。

 

mogumogupakupaku1111.hatenablog.com